営業と接客の違い

とある証券会社でのお題です。

わたしが考える営業と接客の違い。
それは線と点の違いに例えることができます。

接客とは文字通り、接するという1点を表しています。
その時、その時のお客様に対してサービスを提供していくことを指します。

営業とは、前後の文脈があって、初めて成立するものです。
線を描くように初めと終わりとを考える必要があります。これからのこと、これまでのことを考慮した上でお客様と向き合わなくてはなりません。


点がたくさんある場合でも、同じ平面状、そして近い位置にない限り線にはなりえません。単純に、接客を繰り返していけば営業になるのかといえば、答えはノーです。

ただ一方で、線は点を繋いだものであるというのも事実です。ですから、接客のその先に営業があると捉えるのは間違っていないと思っています。